1125 食に関する指導(1年:朝食を食べよう)
昨日,1年生の食に関する指導を行いました。講師は,中頓別町学校給食センターで働く栄養士のS先生です。
1年生のテーマは「朝食の改善」。1年生の中で話題になっている「夜更かし,朝起きられない,テストで一夜漬けしてしまった」など,生活と学習の課題について,生徒たちに考えてもらおうとS先生と相談して授業をつくりました。
まず,朝食の摂取状況をふり返りました。予想通り,朝食を食べてない人がいました。理由を聞いたところ,朝起きても食べたくない,朝7:45に起きるんだけど(!)ギリギリまで寝ていたい,など大人でもびっくりするような意見が出てきました。
S先生から「3分で準備できる朝食を考えて見よう」と提案がありました。「カップラーメン?」と予想通のツッコミを入れる子もいましたが,まずは何より「おなかに何かを入れることが大事」と考え,食事になるものを選びました。
家にあるものを選びました。「乳製品ならたべられる」「ヨーグルトとウインナー」「果物なら食べられる」「もっと食べたい」など,小学生の時は食卓に出されたものだったのが,「自分で食べたいもの」に変化している様子に感じました。
中学校では家庭科で栄養素を学ぶので,なぜ好きなものだけを食べてはいけないのか,給食に野菜や牛乳がつくのはなぜか,体に必要な栄養素や勉強や体を動かす前に栄養補給をする大事さなどを学びます。
これからもっともっと体が大きくなる1年生。心身を健康に過ごすために,食べることの大切さも学んでください。
栄養士のS先生,ありがとうございました。