中中(なかちゅう)日記

今日は2時間目に係活動を行いました。こちらは放送係。ステージ発表の動きをコントロールする役割です。

こちらは展示係です。教科作品を展示するための飾り付けをつくっていました。

このほかにも広報係は、町内に掲示する学校祭ポスターと当日上映するスライド制作のために、写真を撮りに出かけていました。生徒会執行部は、開会式・閉会式と有志発表の準備をしていました。

 

放課後は、先生方で職員会議。机上学校祭を行い、初めての先生も多い中、担当と準備、動きの確認をしました。

明日は会場設営とプログラム配布です。1週間前になり、いよいよ本番をめがけた勝負です。体も疲れます。深夜まで起きている人も多いようです。早く就寝して、体と頭の疲れをしっかり取って練習に励みましょう。

 

昨日の朝は,全国ニュースにも上がるぐらい,氷点下の朝となりました。

6時間目は,全校合唱の3回目の練習を行いました。まずは入退場と全体の並びを確認して・・・・

パート練習です。笑顔のアルトパート。

男子も,3年生のきれいな声,2年生のボリューム,1年生の若い声で,良い調和を響かせています。

ソプラノパート。主旋律を歌うことが多いので,リズムよく歌っていました。

全体で合わせました。まだ楽譜を見ていますが,体育館の向こうの壁に向けて,リズムよく歌えるよう練習していきます。

この後,ステージにあるサッカーゴールを移動して,小中のステージ練習の準備をしました。いよいよ本格的な練習が始まります。

朝はエゾリス,昼は虹が見られました。

昨日から10度近く下がり,明朝は氷点下かもしれません。

体調管理に気をつけましょう。

 

昨日は,中頓別町新しい学校づくり推進室と中頓別町総務課主催で,令和9年完成予定の地域複合施設「人生100年の学びの拠点×中頓別学園」を想定して,地域・こども園・小中学校合同避難訓練と1日防災学校を行いました。

 

ねらいは4つ。①自分で避難する力を付ける,②こども園・小中学校・保護者地域で協力することを学ぶ,③先生・保育士・職員の協働で避難させる訓練を積む,④危険や事故から身を守る(防災)知識を学ぶ,です。

 

3時間目に小3生は,留萌開発局のご協力で,災害から暮らしを守ることを学びました。照明車や・・・

災害用ドローンを飛ばして,危険な場所の情報をいち早く知ることを学びました。

4時間目に小6生は,上川支庁のご協力で,避難所設営体験で段ボールベッドを作りました。4人乗っても大丈夫なことがわかり,床で寝たときは振動やホコリがあり,ベッドやパーティション(仕切りのこと)があるだけで,快適に過ごせることが分かりました。

その他にも,小1生は気象台による防災カルタ,小2生は警察による新聞紙スリッパづくり,小4生は役場総務課による中頓別町ハザードマップづくり,小5生は気象台の方による台風接近の知識について学んでいました。

 

昼休みです。12時50分から続々と町民の方々とこども園の年長組も学校に来ました。13時10分に地震発生。5分程度で児童生徒玄関と体育館非常口から,全員避難しました。年長組5人は,来年この校舎に来る子ども達。一足先に練習に参加し,たくさんの人がいることを学びました。

避難訓練終了後の休み時間。体育館前には中頓別学園の新しい制服とジャージの見本が展示され,みなさん見ていました。小学中高学年は,「僕ら着るんだよね~」「え~,いつ着るの~?」と物色していました。中学生も「リボン付けたい~」との感想。セーラー服にはない魅力があるようです。

13時35分から,全体での防災学校が始まりました。中学生はここからの参加です。

体験コーナーが4つあり,ローテーションをして学びました。(Dグループは中2・3のまちがいです)地域の方も参加しました。

こちらは④コーナー。中頓別消防によるAEDの使い方と心臓マッサージ体験です。

胸の表面から5センチ垂直に30回押すのはかなり重労働。中学生も一生懸命押しました。

①コーナー。自衛隊枝幸本部の方による「防災知識」のコーナー。寒いときにゴミ袋をかぶって暖をとる方法。

懐中電灯とPETボトルを使って照明を作る方法を学びました。(水のボトルよりもスポーツドリンクの方が光が良く広がるそうです。)

こちらは③コーナー。自衛隊名寄駐屯地の皆さんが,倒れている人を運ぶ方法を教えてくれました。

毛布と木で即席の担架を作る方法,小学校の校長先生を持ち上げてみました。

2人で運ぶ方法。

相手の腕を胸に巻き付け,腕ごと後ろ側に引っ張って動かす方法。

気を失っている人をおんぶして運ぶ方法。

①右横にそい寝し,②相手の膝を立て自分の脚をその下に入れ,②相手の左腕を取り,右側に回転しながら自分の体に巻き付けて引っ張ると,自分の背中に乗せることができます。

背中に乗せたら,火事場の馬鹿力で上げるそうです。

男子もやってみました。

あれ?上がんない?

女子でやってみる子も・・・?いつか使うときが来るかも知れませんね。

最後に②コーナー。これも名寄駐屯地の皆さん。災害地において倒壊した建物の内部を調べるためのファイバースコープや油圧カッターなどを見せていただきました。

どの子もやっていたファイバースコープの遊び方。見る方も見られる方も笑っています(^_^)v

機械モノを触るのが好きなのは,男子あるあるです。

中頓別役場の総務課からは,防災グッズの説明と配布がありました。非常食は各学級で試食しました。初めて食べた乾パン,本当に堅くて食べるのが大変!だったようです。

最後に,各グループから感想がありました。「いろんなことが学べた。地震があったときに備えて次に生かしたい。たくさんの人の協力があって学ぶことができた。」など,それぞれのグループにあった学びが交流されました。

今回は総勢165人。皆さんのご協力があり,よい訓練と防災教室となりました。来年に向けて方向性もできました。改めてご協力に感謝します。ありがとうございました。

 

 

 

 

昨日の2・3時間目,町の巡回小劇場として「和心ブラザーズ」が来校しました。

年に1回,学校巡回する劇場として,宗谷管内を始め全道で実施されています。

和心ブラザーズは2005年,和太鼓奏者のしんたさんと津軽三味線奏者の新田昌弘さんで結成し,その後メンバーを加え,道内各地や全国だけでなく,世界も20カ国で活躍されています。今回は女性奏者も加えて参加されていました。

太鼓と三味線を主に,引き込まれていく音色とリズムに,見ている児童生徒も次第に笑顔になっていきました。

リズムに合わせて手をたたく場面では,最初に小学生が目を輝かせて参加すると・・・

中学生は,脚でリズムをとる場面もあり,立ち上がってリズムに参加しました。

えっ先生方も?と先生方もリズムに加わり・・・

踊り出す先生までいて,生徒たちも大爆笑していました(^_^)v

前に出て一緒に踊る場面では,男子生徒たちもノリよく参加して・・・

笑顔ではいポーズ!

そして,楽器も一緒に弾くことができました。

吹奏楽部の生徒も,自分が弾く楽器で一緒に弾かせてもらえるのは,一生の宝物です。

会場全体で楽しく盛り上がった2時間でした。

終わった後には,楽器を触らせてもらうなど,最後まで音楽の楽しさを味わうことができました。

和心ブラザーズの皆さん,ありがとうございました。機会があればまた来て下さいね。

 

9月22日(月),夏休み前から2ヶ月ぶりの学校づくり授業を行いました。

今回のねらいは,学校のルールやお知らせです。

義務教育学校になると,小学校・中学校と別れていたのが,1年生~9年生となだらかにつながり,子どもたちにとっても,先生方にとってもいろんな形で学習ができるメリットがあります。今日はそのルールを話し合いました。

小中交じってのグループづくりもすでに慣れましたが,不在の先生もいたので確認しながら分かれて座りました。アイスブレイクも名前や好きな給食を交流し,仲良く始めました。

話し合ったことは,①「どんな学園にしたいか」で上がった96個の意見のうち,「大事にしたいこと」を5つ選ぶこと。②日課が小中で異なることから,「45分授業と5分休みに揃える。給食後のNタイム(振り返り時間)20分設ける」の日課案についてどう思うかをグループで話し合い発表しました。

「45分授業は良いけれど,Nタイムはいらないかも・・・」と,なんて素直!な意見も出ました。

「部活動も今よりも早くなり早く帰れるのはいい」自分の意見も立派に発表していました。

発表は,中頓別学園の校章についてです。以前のアンケートの振り返りました。

その上で,表現した内容を詳しく説明しました。デザインのアイデアは中学生も関わりました。新しい学校づくりで提携している北海道教育大学の岩見沢校の教授や学生さん達が,この意見やアイデアを踏まえ,デザインしてくれたことを知りました。(最下部に詳細を記載)

いよいよ校章の発表です。みんな興味を持ってまじまじと見ていました。

できあがった校章は,中頓別学園HPをご覧下さい。https://nakatombetsugakuen.edumap.jp/

発表の後,デザインしてくれた先生と学生さん達にお礼の手紙を書きました。中学生の意見は,「たくさんの色が入っていてきれいにまとまっていた。たくさんの形が重なっていて中頓別のNも見えた」など,好意的な意見が多数ありました。

小学生もたくさんのお礼の文を書きました。「とてもきれいだった。今からでもかえていいのではないか」など,気持ちが高ぶっている様子が見えました。

最後に小学校の校長先生が,今日の授業の学びをまとめました。たくさんの方々にお世話になって,いろいろなことが決まっていく中,子どもたちも先生も気持ちを合わせて新しい学校に進めていきたいです,とまとめました。

今回の授業もたくさんの学びがありました。10月は学校祭,学習発表会が2週連続であるので,学校づくり授業はお休みとなりますが,小中それぞれで学びを深め,中頓別学園の開校を進めていきたいです。

 

<中頓別学園 校章>

制作:北海道教育大学岩見沢校 美術文化専攻 ビジュアルデザイン研究室 中丸涼乃・花越陸・黒川結菜・山﨑樺乃

協力:北海道教育大芸術・スポーツ文化研究所 理事 大西洋

原案:中頓別中学校生

 

今日の6時間目は,2回目の全校合唱練習がありました。

合唱リーダーがきちんと進めてくれるので,先生は黒子になっていました。

男声パートのS先生は歌声がとても大きく響かせる声が出るので,男子たちは恥ずかしがったりできません。つられて声が出たり,「S先生には負けない!」と良い声を出しています。

こちらはソプラノ.旋律を歌うために,よい声を響かせていました。

こちらはアルト。地声が出てしまいそうになりますが,そこはリーダーが良い声を出そうと仲間に訴えて,楽譜にポイントを記入していました。

残り15分で,体育館に集まって歌いました。まだ歌詞やメロディーに気をつけての練習ですので,ここから丸い形になって響かせたり,歌詞の意味を感じながら,体育館の奥に向かって響かせていきましょう。

 

本日は、中頓別町町づくり協会主催のマサイ族講話がありました。

ジャクソンさんと奥様の永松真紀さんが来校されました。小学校5・6年生と中学生で講話を聞きました。

奥様から、ケニアやマサイ族の説明を聞きました。マサイ族はケニアの牧畜民族です。ケニアはアフリカの赤道が通る国です。標高が高いため、北海道と同じような高原のような気候だそうです。

ケニアとタンザニアの国境にまたがる山は、キリマンジェロ山。標高5000m以上ある山です。首都ナイロビは500万人いる都会ですが、マサイ族は大自然の中で、小さい頃から野生動物の飼い方を学び、少なくとも牛や山羊を50~200頭を飼い、牛乳を5Lも飲むそうです。

学校に通わせるために、地域に学校をつくったこと。遠くから通ってくる子や小さい子どもたちのため、学校に泊まりながら勉強していること。パソコンを使うために電気が必要で、最近になったソーラーパネルを付けたことなど、改めて、自分たちとの境遇の違いに驚きました。

 

旦那さんのジャクソンさんが登場する前に、「こんにちは」を学びました。「ソパ」と言われたら、「エパ」と返します。女性には「タクエニャー」と挨拶すると、女性は「イーボー」と返すそうです。

 

たくさんの牛や山羊に対して、「歩きなさい」「草を食べなさい」を口笛でコントロールしたり、「コング」というこん棒を投げて狩りをしたりするそうです。危険な動物、来てほしくない動物、ハチを見つけるのに助け合う鳥など、聴いていて学びました。今まで虎や象とも闘ったので、日本に来て、熊にあったら闘ってみたいそうです。

質問にも手が上がりました。高く跳べるジャンプは、若い男性がやることで、ジャクソンさんは長老なのでもうしないこと。コングを亡くしたらどうするのか。牛は1日にどのくらい水を飲むのか。男性としてモテるでしょう?など、いろいろ質問が上がりました。

ジャクソンさんは何度か来日した中で、日本人の礼儀正しさはマサイ族と似ていること。目上の人は何でも知っているので、尊敬して大事にすることもマサイ族は大切にしていると、話がありました。

違う文化を受け入れ尊敬すること、人のことを尊敬することで全てがうまくいくとのメッセージを伝えてくれました。

今、日本に外国の人が住み始めています。慣れずにいさかいはあるかも知れませんが、互いに尊敬して平和に暮らしていきたいなと感じました。

最後に小学校の校長先生が、マサイ語で感謝を述べてくれました。イントネーションが変だったのか、ジャクソンさんも奥さんも爆笑していましたが、気持ちが伝わったようで、周りからも拍手がありました。

 

ジャクソンさん、永松真紀さん、本当に貴重な話を聴かせていただき、ありがとうございました。

 

 

 

3年生が、浜頓別高校の体験入学に行きました。

高校生に案内され、緊張しながら体育館へ・・・。まずはオリエンテーションを聞きます。

始めに吹奏楽部の歓迎演奏があり、オリエンテーションの説明も高校生がしてくれました。

オリエンテーションが終わると、いよいよ授業体験。

こちらは情報・商業クラス。プログラミングの基礎を学びながら、実際にホームページを作成しました。

なんだか難しそうな操作もへっちゃら。ジェネレーションギャップを感じました。

英語クラスでは、初対面の人とペアを組み、実際に発音しながら学んでいました。

終了後は、「ペアの人面白かった!」という声も。新たな出会いも、高校の醍醐味ですね。

こちらは家庭科クラス(画像がガビっとしてしまいました💦)。

家庭科部の高校生の皆さんのお手伝いのもと、果汁かんを作りました。

ぷるっと美味しそうにできました。

こちらは数学クラス。

ブロックを使って、公式を作っています。実際に手を動かして、頭を寄せて考えています。

協働して答えを探す姿勢は、中学校だけでなく、ここでも発揮されました。

 

授業体験が終わって一息つくと、次は部活動体験。

バスケ部では、他校との混合チームでゲームをしました。体験とはいえ、真剣勝負です。

バドミントン部は、他校の人ともペアを組みながら、ゲーム練習。

担任が混ざりたそうに眺めていました。

卓球部では、先輩の胸を借りながら、リバースショットなどの練習。

的確なアドバイスをたくさんもらいました。

校内見学(写真が暗い!!)グループは、高校生の案内のもと、学校を見て回りました。

ボランティア部の説明もしてもらいました。

美術部では、先輩や先生のアドバイスのもと、自由に絵を描きました。

写真では、なにやら構図についてのアドバイスをもらっているようです。

こちらは家庭科部。またまた家庭科部の先輩方の力をお借りして、今度はスイートポテトを作りました。

家で食べた感想は「めっちゃ美味しかったです」とのこと。

実際に足を運んでお話をして、学校の雰囲気を肌で感じることは、どんな資料にも勝る情報です。

気になる高校があれば、どんどん行ってみましょう。新たな出会いも、きっとあるはずです。

高校入試まであと半年もない3年生。これからの受験生活も、緒を引き締めて臨みましょう。

今日は秋分の日でしたが、14時から引退コンサートを実施しました。

昨年まで10月の学校祭までとしていましたが、9月を区切りとし、皆さんが見に来られる休日にコンサートを開催しました。保護者や地域の方、生徒たちも含め、40人の方が見に来てくれました。

7名の部員と先生2人、計9名。オープニングは、「ようこそ」という某コンビニの店内BGM曲の演奏で、軽快に始まりました。

トランペット、テナーサックス、パーカッション。ユーフォニウム、ホルン、クラリネット、フルート、そして先生2名の合奏は、どれもが外せない役割で、しっかり音が出てハーモニーをつくりあげました。

見に来てくれた生徒たちも、手拍子で応援していました。

2年の新部長から、3年生への感謝の言葉。しっかりと先輩の意志を感じ、感謝と受け継ぐ気持ちを言葉にして伝えました。

先輩達へのプレゼント贈呈も、気持ちがあふれました。

3年前部長も、自分たちの歩んだ3年間で頑張ってきたこと、そして2年生が付いてきてくれたことへの感謝を述べていました。

アンコールもあり30分の演奏会は無事に終了。その後、最終ミーティングや写真撮影など、最後の思い出を胸に引退となりました。

3年生の部員3名、本当に最後までお疲れ様でした。この経験を次にも生かして下さいね。

吹奏楽部の保護者の皆様、そして見に来て頂いた皆さん、応援ありがとうございました。

広告
012340
周辺学校のようす
ポータルでもっと見る