今日の3・4時間目、学校づくり授業②を行いました。講師は中頓別町教育委員会、学校づくり推進室の室田先生と炭谷さんです。
今日の目標は、①自分の考えを持つ、②自分の考えを話す、③他の人の考えを知る、④協力していろんな学年や先生方の人と笑顔の時間を作る、です。
前回は、入学式直後で参加できなかった1年生も今日から参加です。
新しく中頓別町に来られた方の図書館司書さんの紹介もありました。
前回の振り返りとして、アンケートの結果を交流しました。小中学生の学習の得意面を出し合いました。最初みんなで想像して自分が一番得意だと思うものに拍手をしました。
想像通り、「体を動かすこと」が得意でした。
では、逆に苦手なものは何か。みんなの前で発表が一番苦手と捉えていました。でも、友達とお話しは好きだそうです。
では、今日話し合うために、小中まぜこぜのグループに分かれました。いつも通り、先生方が番号の札を持っています。分かれて座りました。
ミーティング1は、新しく建てられる中頓別学園の校舎を見ました。
これは2Fの校舎部分です。1Fには図書スペースがあって、たくさんの棚がありました。
Padletという自分の意見を書けるアプリを使って、新校舎の感想を書きました。
うまくアプリにつながるように助け合っています。
図書スペースがでかくて、本が何冊並ぶんだろう?など、いろいろな感想が出ました。(5万冊だそうです)
新しい学校を作ることへの質問にも、答えてもらいました。社会教育の施設も兼ね備えた義務教育学校であることが特徴です。
ミーティング2の説明です。「小中合同生活でよかったことは?」の問いに、こんなうれしい結果となりました。
逆に、困っていることは? 子ども達はとてもいい視点を持っていると感じました。
ミーティング2は、アンケートを踏まえた話し合いをしました。
①「困っていること、心配なことの解決方法」②「合同生活でしたいことで、今年できそうなこと、自分たちでする方法は?」③「アンケートの”苦手なこと”を少しでも得意になる方法やアドバイスを考える」です。
広いスペースで話したいグループは、音楽室や教室にも移動しました。中学生がしっかりと話を進めていました。
25分の話し合いを終えて、中学生がグループで話し合ったことを発表してくれました。
ふり返りながら、みんなの前で発表する姿。とても格好よかったです。
周りの人も、リーダーのまとめを支えるように聞いてくれました。
最後に今日の授業のリフレクションをして、終わりました。
班のプリントを集めて提出する中学生。やさしさと頼りがいがあります。
先生方からも感想が。小学生が話す内容もみんながしっかり聞いて、中学生がまとめてくれて、良い形の話し合いができたようです。
目標としていた、①自分の考えを持つ、②自分の考えを話す、③他の人の考えを知る、④協力して笑顔の時間を作る、が達成できたようです。
学校づくり推進室の室田先生、炭谷さん、ありがとうございました。